B.42.6. superUsers
スーパーユーザーとして扱われるユーザープリンシパルのリスト。このリストのユーザープリンシパルは、Open Policy Agent ポリシーをクエリーしなくても常に許可されます。詳細は「Kafka の承認」を参照してください。
Open Policy Agent オーソライザーの設定例
authorization: type: opa url: http://opa:8181/v1/data/kafka/allow allowOnError: false initialCacheCapacity: 1000 maximumCacheSize: 10000 expireAfterMs: 60000 superUsers: - CN=fred - sam - CN=edward
type
プロパティーは、タイプ KafkaAuthorizationOpa
の使用を KafkaAuthorizationSimple
、KafkaAuthorizationKeycloak
と区別する識別子です。KafkaAuthorizationOpa
タイプには opa
の値が必要です。
プロパティー | 説明 |
---|---|
type |
|
string | |
url | Open Policy Agent サーバーへの接続に使用される URL。URL には、オーソライザーによってクエリーされるポリシーが含まれる必要があります。このオプションは必須です。 |
string | |
allowOnError |
一時的に利用できない場合など、オーソライザーによる Open Policy Agent へのクエリーが失敗した場合に、デフォルトで Kafka クライアントを許可または拒否するかどうかを定義します。デフォルトは |
boolean | |
initialCacheCapacity |
すべてのリクエストに対して Open Policy Agent をクエリーしないようにするために、オーソライザーによって使用されるローカルキャッシュの初期容量。デフォルトは |
integer | |
maximumCacheSize |
すべてのリクエストに対して Open Policy Agent をクエリーしないようにするために、オーソライザーによって使用されるローカルキャッシュの最大容量。デフォルトは |
integer | |
expireAfterMs |
すべてのリクエストに対して Open Policy Agent をクエリーしないようにするために、ローカルキャッシュに保持されるレコードの有効期限。キャッシュされた承認決定が Open Policy Agent サーバーからリロードされる頻度を定義します。ミリ秒単位です。デフォルトは |
integer | |
superUsers | スーパーユーザーのリスト。これは、無制限のアクセス権限を持つユーザープリンシパルのリストです。 |
string array |