11.2. Red Hat Ansible Automation Platform のライセンス認証
Red Hat Ansible Automation Platform は、Ansible Automation Platform の使用を許可するために、利用可能なサブスクリプションまたはサブスクリプションマニフェストを使用します。
サブスクリプションを取得するには、次のいずれかを実行できます。
- Ansible Automation Platform を起動するときに、Red Hat のユーザー名とパスワード、サービスアカウントの認証情報、または Satellite の認証情報を使用します。
- Red Hat Ansible Automation Platform インターフェイスを使用するか、Ansible Playbook で手動でサブスクリプションマニフェストファイルをアップロードします。
11.2.1. 認証情報によるライセンス認証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Ansible Automation Platform を初めて起動すると、Ansible Automation Platform サブスクリプションウィザードが自動的に表示されます。組織管理者の場合は、Red Hat サービスアカウントを作成 し、クライアント ID とクライアントシークレットを使用してサブスクリプションを取得して Ansible Automation Platform に直接インポートできます。
管理者アクセス権がない場合は、ユーザー名とパスワード タブに Red Hat のユーザー名とパスワードを入力して、サブスクリプションを検索し、Ansible Automation Platform インスタンスに追加できます。
初めてログインしてプラットフォームをアクティベートすると、デフォルトで Automation Analytics がオプトインされます。これは、Red Hat がユーザーエクスペリエンスを大きく改善し、製品を改良する上で役立ちます。Ansible Automation Platform をアクティベートした後、次の手順でオプトアウトできます。
-
ナビゲーションパネルから、
を選択します。 - Gather data for Automation Analytics オプションのチェックボックスをオフにします。
- をクリックします。
手順
- Red Hat Ansible Automation Platform にログインします。
- サブスクリプションウィザードで Service Account タブを選択します。
- Client ID と Client secret を入力します。
Subscription リストからサブスクリプションを選択します。
注記クラスターノードが Subscription Manager を通じて Satellite に登録されている場合は、Satellite タブに Satellite のユーザー名とパスワードを入力することもできます。
- 使用許諾契約書を確認し、I agree to the End User License Agreement を選択します。
- をクリックします。
検証
サブスクリプションが承認されると、サブスクリプションの詳細が表示されます。Compliant のステータスは、サブスクリプションが、サブスクリプションカウント内で自動化したホストの数に準拠していることを示します。それ以外の場合、ステータスは Out of Compliance と表示さます。これは、サブスクリプション内のホスト数を超えていることを示しています。表示されるその他の重要な情報は次のとおりです。
- 自動化されたホスト
- ライセンス数を消費するジョブによって自動化されたホスト数
- インポートされたホスト
- すべてのインベントリーソースを考慮したホスト数 (残りのホストには影響しません)
- 残りのホスト
- 合計ホスト数から自動化されたホストを差し引いた数
11.2.2. マニフェストファイルによるライセンス認証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
サブスクリプションマニフェストがある場合は、Red Hat Ansible Automation Platform インターフェイスを使用してマニフェストファイルをアップロードできます。
初めてログインしてプラットフォームをアクティベートすると、デフォルトで Automation Analytics がオプトインされます。これは、Red Hat がユーザーエクスペリエンスを大きく改善し、製品を改良する上で役立ちます。Ansible Automation Platform をアクティベートした後、次の手順でオプトアウトできます。
-
ナビゲーションパネルから、
を選択します。 - Gather data for Automation Analytics オプションのチェックボックスをオフにします。
- をクリックします。
前提条件
Red Hat カスタマーポータルから Red Hat サブスクリプションマニフェストファイルをエクスポートしている。詳細は、マニフェストファイルの取得 を 参照してください。
手順
Red Hat Ansible Automation Platform にログインします。
-
すぐにサブスクリプションウィザードが表示されない場合は、
に移動します。
-
すぐにサブスクリプションウィザードが表示されない場合は、
- Subscription manifest タブを選択します。
- をクリックして、マニフェストファイルを選択します。
- 使用許諾契約書を確認し、I agree to the End User License Agreement を選択します。
をクリックします。
注記サブスクリプションウィザードページで ボタンが無効になっている場合は、USERNAME と PASSWORD フィールドをクリアします。
検証
サブスクリプションが承認されると、サブスクリプションの詳細が表示されます。Compliant のステータスは、サブスクリプションが、サブスクリプションカウント内で自動化したホストの数に準拠していることを示します。それ以外の場合、ステータスは Out of Compliance と表示さます。これは、サブスクリプション内のホスト数を超えていることを示しています。表示されるその他の重要な情報は次のとおりです。
- 自動化されたホスト
- ジョブによって自動化されたホスト数。サブスクリプション数を消費します。
- インポートされたホスト
- すべてのインベントリーソースを考慮したホスト数 (残りのホストには影響しません)
- 残りのホスト
- 合計ホスト数から自動化されたホストを差し引いた数