18.4. Automation Controller で使用するジャンプホストのセットアップ
Automation Controller が提供する認証情報は、ProxyCommand によってジャンプホストに送信されることはありません。認証情報は、トンネル接続がセットアップされている場合に、エンドノードにのみ使用されます。
ジャンプホスト経由の接続をセットアップする ProxyCommand 定義において、AWX ユーザーの SSH 設定で固定のユーザー/キーファイルを設定できます。
以下に例を示します。
Host tampa Hostname 10.100.100.11 IdentityFile [privatekeyfile] Host 10.100.. Proxycommand ssh -W [jumphostuser]@%h:%p tampa
インベントリー変数を使用して、Automation Controller インスタンスにジャンプホストを追加することもできます。
これらの変数は、インベントリー、グループ、またはホストレベルのいずれかで設定できます。変数を追加するには、インベントリーに移動し、選択したレベルの variables
フィールドに次の変数を追加します。
ansible_user: <user_name> ansible_connection: ssh ansible_ssh_common_args: '-o ProxyCommand="ssh -W %h:%p -q <user_name>@<jump_server_name>"'