第2章 Automation Controller の設定


ユーザーインターフェイスの Settings メニューを使用して、一部の Automation Controller オプションを設定できます。

Save すると変更が適用されますが、編集ダイアログは終了しません。

Settings ページに戻るには、ナビゲーションパネルから Settings を選択するか、現在のビューの上部にあるブレッドクラムを使用します。

2.1. システム設定の設定

System メニューを使用して、Automation Controller システム設定を定義できます。

手順

  1. ナビゲーションパネルから Settings System を選択します。System Settings ページが表示されます。
  2. Edit をクリックします。
  3. 以下のオプションを設定できます。

    • Base URL of the service: この設定は、有効な URL をサービスにレンダリングする通知などのサービスによって使用されます。
    • Proxy IP allowed list: サービスがリバースプロキシーまたはロードバランサーの背後にある場合は、この設定を使用して、サービスがカスタム REMOTE_HOST_HEADERS ヘッダーの値を信頼する際に使用するプロキシー IP アドレスを設定します。

      この設定が空のリスト (デフォルト) の場合、REMOTE_HOST_HEADERS で指定されたヘッダーは無条件に信頼されます。

    • CSRF Trusted Origins List: サービスがリバースプロキシーまたはロードバランサーの背後にある場合、この設定を使用して、サービスがオリジンヘッダーの値を信頼する際に使用する schema://addresses を設定します。
    • Red Hat customer username: このユーザー名は、データを Automation Analytics に送信するために使用されます。
    • Red Hat customer password: このパスワードは、データを Automation Analytics に送信するために使用されます。
    • Red Hat or Satellite username: このユーザー名は、Automation Analytics にデータを送信するために使用されます。
    • Red Hat or Satellite password: このパスワードは、Automation Analytics にデータを送信するために使用されます。
    • Global default execution environment: ジョブテンプレートに対して実行環境が設定されていない場合に使用される実行環境。
    • Custom virtual environment paths: Automation Controller がカスタムの仮想環境を検索するパス。

      1 行に 1 つのパスを入力します。

    • Last gather date for Automation Analytics: 日付と時刻を設定します。
    • Automation Analytics Gather Interval データ収集の間隔 (秒単位)。

      Gather data for Automation Analytics が false に設定されている場合、この値は無視されます。

    • Last cleanup date for HostMetrics: 日付と時刻を設定します。
    • Last computing date of HostMetricSummaryMonthly: 日付と時刻を設定します。
    • Remote Host Headers: リモートホスト名または IP を決定するために検索する HTTP ヘッダーとメタキー。リバースプロキシーの背後にある場合は、HTTP_X_FORWARDED_FOR など、このリストに項目を追加します。詳細は、Red Hat Ansible Automation Platform のプロキシーサポートの設定 を参照してください。
    • Automation Analytics upload URL: この値は、設定ファイルに手動で設定されました。この設定は、Automation Analytics のデータ収集用のアップロード URL を設定するために使用されます。
    • Defines subscription usage model and shows Host Metrics:

      以下のオプションを選択できます。

    • Enable Activity Stream: アクティビティーストリームのキャプチャーアクティビティーを有効化するように設定します。
    • Enable Activity Stream for Inventory Sync: インベントリー同期の実行時に、アクティビティーストリームのアクティビティーのキャプチャーを有効にするように設定します。
    • All Users Visible to Organization Admins: 組織管理者が、組織に関連付けられていない場合も含め、すべてのユーザーとチームを表示できるかどうかを制御するように設定します。
    • Organization Admins Can Manage Users and Teams: 組織管理者がユーザーとチームを作成および管理する権限を持っているかどうかを制御するように設定します。

      LDAP または SAML インテグレーションを使用している場合は、この機能を無効化することを推奨します。

    • Gather data for Automation Analytics: サービスが自動化のデータを収集し、Automation Analytics に送信できるように設定します。
  4. Saveをクリックします。
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