1.5. Directory Server インスタンスの起動および停止
1.5.1. コマンドラインを使用した Directory Server インスタンスの起動および停止
dsctl ユーティリティーを使用して、インスタンスを開始、停止、または再起動します。
- インスタンスを起動するには、以下を実行します。
# dsctl instance_name start
- インスタンスを停止するには、以下を実行します。
# dsctl instance_name stop
- インスタンスを再起動するには、以下を実行します。
# dsctl instance_name restart
必要に応じて、システムの起動時に Directory Server インスタンスが自動的に起動するようにすることができます。
- 単一のインスタンスの場合:
# systemctl enable dirsrv@instance_name
- サーバー上のすべてのインスタンスの場合:
# systemctl enable dirsrv.target
詳細は、『Red Hat システム管理者』 ガイドのシステムサービスの管理 セクションを参照してください。
1.5.2. Web コンソールを使用した Directory Server インスタンスの起動および停止
コマンドラインを除き、Web コンソールを使用してインスタンスの起動、停止、再起動を行うことができます。
Directory Server インスタンスを起動、停止、または再起動するには、以下を実行します。
- Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェイスを開きます。「Web コンソールを使用した Directory Server へのログイン」を参照してください。
- インスタンスを選択します。
- Start Instance
- Stop Instance
- Restart Instance