21.2. ログファイルの表示
コマンドラインおよび Web コンソールを使用して Directory Server ログファイルを表示できます。
21.2.1. コマンドラインでログファイルの表示
コマンドラインを使用してログファイルを表示するには、less、more、cat などの、Red Hat Enterprise Linux に含まれるユーティリティーを使用します。以下に例を示します。
# less /var/log/dirsrv/slapd-instance_name/access
ログファイルの場所を表示するには、以下を実行します。
# dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://server.example.com config get nsslapd-accesslog nsslapd-errorlog nsslapd-auditlog nsslapd-auditfaillog nsslapd-accesslog: /var/log/dirsrv/slapd-instance_name/access nsslapd-errorlog: /var/log/dirsrv/slapd-instance_name/errors nsslapd-auditlog: /var/log/dirsrv/slapd-instance_name/audit nsslapd-auditfaillog: /var/log/dirsrv/slapd-instance_name/audit-failure
注記
ログタイプのロギングが有効になっていない場合は、対応するログファイルが存在しません。
21.2.2. Web コンソールを使用したログファイルの表示
Directory Server ログファイルを表示するには、次のコマンドを実行します。
- Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェイスを開きます。「Web コンソールを使用した Directory Server へのログイン」を参照してください。
- インスタンスを選択します。
- 必要に応じて、以下の設定をログファイルビューアーに適用することができます。
- Log Lines To Show フィールドに表示される行数を設定します。
- 継続的なリフレッシュ を選択して、新しいログエントリーを自動的に表示できるようにします。