15.14. Changelog の削除


changelog は、サプライヤーがコンシューマーサーバー (マルチサプライヤーレプリケーションの場合はサプライヤー) のレプリカにこれらの変更を再生するために使用する特定のレプリカに対するすべての変更の記録です。
サプライヤーサーバーがオフラインになると、すべての変更の true レコードを保持しなくなったため、変更ログを削除することが重要です。そのため、レプリケーションのベースとして使用することはできません。ログファイルを削除して、changelog を効果的に削除できます。

15.14.1. コマンドラインを使用した Changelog の削除

サプライヤーサーバーから変更ログを削除するには、次のコマンドを実行します。
  1. レプリケーションがすべて接尾辞で無効かどうかを確認します。
    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://supplier.example.com replication list
    There are no replicated suffixes
  2. changelog を削除します。
    # dsconf -D "cn=Directory Manager" ldap://supplier.example.com replication delete-changelog

15.14.2. Web コンソールを使用した changelog の削除

サプライヤーサーバーから変更ログを削除するには、次のコマンドを実行します。
  1. Web コンソールで Directory Server ユーザーインターフェイスを開きます。「Web コンソールを使用した Directory Server へのログイン」を参照してください。
  2. インスタンスを選択します。
  3. Replication メニューを開き、Replication Changelog エントリーを選択します。
  4. Delete Changelog をクリックします。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.