29.4. eDNS を使用するように設定された IdM クライアントのインストール


非対話型インストールを実行することで、DNS-over-TLS (DoT) が有効になっている IdM クライアントをインストールできます。この設定では、enforced DoT ポリシーが適用され、クライアントは eDNS クエリーのみを使用するように要求されます。

前提条件

手順

  • DoT が有効になっている IdM クライアントをインストールします。

    # ipa-client-install --domain <domain_name> --dns-over-tls -p admin --password <admin_password> -U
    Copy to Clipboard

検証

  1. IdM クライアントで、cat /etc/unbound/unbound.conf を確認します。

    $ cat /etc/unbound/unbound.conf
    Copy to Clipboard
  2. 設定に IdM サーバーの IP アドレスとホスト名が含まれていることを確認します。

トラブルシューティング

  1. IdM クライアントで、DNS クエリーを実行してトラフィックをトリガーします。

    $ dig <domain_name>
    Copy to Clipboard
  2. IdM サーバーのログを確認して、クエリーが DoT 経由でルーティングされたことを確認します。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat