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1.9. IdM インストール用の正しいファイルモード作成マスクの設定

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Identity Management (IdM) のインストールプロセスでは、root アカウントのファイルモード作成マスク (umask) が 0022 に設定されている必要があります。これにより、root 以外のユーザーがインストール中に作成されたファイルを読み取ることができます。別の umask が設定されている場合は、IdM サーバーをインストールすると警告が表示されます。インストールを続行すると、サーバーの一部の機能が正しく実行されません。たとえば、このサーバーから IdM レプリカをインストールすることはできません。インストール後、umask を元の値に戻すことができます。

前提条件

  • root 権限があります。

手順

  1. オプション: 現在の umask を表示します。

    # umask
    0027
  2. umask0022 に設定します。

    # umask 0022
  3. オプション: IdM のインストールが完了したら、umask を元の値に戻します。

    # umask 0027
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