20.5.3. パラメーターの設定
さまざまなパラメーターを設定して HornetQ の大きなメッセージを設定できます。
- クライアント側での HornetQ Core API の使用
- クライアント側で HornetQ Core API を使用している場合は、
ServerLocator.setMinLargeMessageSizeパラメーターを設定して大きなメッセージの最小サイズを指定する必要があります。デフォルトでは、大きなメッセージの最小サイズ (min-large-message-size) は 100KiB に設定されています。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
- Java Messaging Service (JMS) クライアントに対するサーバーの設定
- Java Messaging Service (JMS) を使用している場合は、サーバー設定ファイル (
standalone.xmlおよびdomain.xml) のmin-large-message-size属性に大きなメッセージの最小サイズを指定する必要があります。デフォルトでは、大きなメッセージの最小サイズ (min-large-message-size) は 100KiB に設定されています。注記
min-large-message-size属性の値はバイト単位で指定する必要があります。大きなメッセージを迅速および効率的に送信するには、大きなメッセージの圧縮を選択できます。圧縮および展開操作はすべてクライアント側で処理されます。圧縮されたメッセージのサイズがmin-large-message-size未満であった場合、通常のメッセージとしてサーバーに送信されます。Java Messaging Service (JMS) を使用する場合、サーバーロケーターまたは ConnectionFactory でブール値プロパティーであるcompress-large-messagesを true に設定すると、大きなメッセージを圧縮できます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow