20.2. トランスポートの設定
20.2.1. アクセプターおよびコネクター
HornetQ は、メッセージングシステムの主要な部分としてコネクターおよびアクセプターを使用します。
アクセプターおよびコネクター
Acceptor
- アクセプターは、HornetQ サーバーが受け入れる接続タイプを定義します。
Connector
- コネクターは、HornetQ サーバーに接続する方法を定義し、HornetQ クライアントによって使用されます。
一致するコネクターとアクセプターのペアが同じ JVM 内に存在するかどうかに応じて、2 タイプのコネクターとアクセプターが用意されています。
Invm および Netty
Invm
- Invm は、Intra Virtual Machine の略語であり、クライアントとサーバーが同じ JVM で実行されているときに使用できます。
Netty
- JBoss プロジェクトの名前。クライアントとサーバーが異なる JVM で実行されている場合に使用する必要があります。
HornetQ クライアントは、サーバーのいずれかのアクセプターと互換性があるコネクターを使用する必要があります。Invm コネクターは Invm アクセプターに接続でき、netty コネクターのみが netty アクセプターに接続できます。コネクターとアクセプターはサーバーの
standalone.xml
と domain.xml
で設定されます。これらは、管理コンソールまたは管理 CLI のいずれかを使用して定義できます。