20.10. 複製メッセージの検出


20.10.1. 複製メッセージの検出

複製メッセージの検出は、アプリケーション内で複製検出ロジックをコーディングせずに複製メッセージをフィルターできます。複製メッセージの検出は HornetQ で設定できます。
送信側 (クライアント/サーバー) がメッセージを別のサーバーに送信する場合、メッセージの送信後に処理が正常に行われたことを示す応答を送信する前にターゲットサーバー (受信側) または接続に異常が発生することがあります。このような場合、送信側 (クライアント) はメッセージが正常に受信側へ送信されたかどうかを判断するのが大変難しくなります。
メッセージが正常に送信されたかどうかは、ターゲットの受信側または接続に異常が発生したタイミングによります (メッセージの送信前または送信後)。送信側 (クライアント/サーバー) が最後のメッセージの再送信を決定した場合、アドレスに複製メッセージが送信される可能性があります。
HornetQ は、アドレスに送信されたメッセージに対して複製メッセージの検出機能を提供します。
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