20.10. リソースのパーティション設定


ハイパーバイザーを使用すると、仮想マシンをリソースパーティションに配置できます。この場合、上記パーティションのネストが考えられます。<resource> 要素は、リソースのパーティション設定に関連する設定をグループ化します。現在、ドメインを配置するリソースパーティションのパスを定義するコンテンツの子要素パーティションをサポートしています。リストにパーティションがない場合は、ドメインがデフォルトパーティションに置かれます。ゲスト仮想マシンを起動する前にパーティションが存在することを確認するのは、アプリ/管理者の責任です。デフォルトでは、(ハイパーバイザー固有の) デフォルトパーティションのみが存在すると想定できます。

図20.12 リソースのパーティション設定

<resource>
    <partition>/virtualmachines/production</partition>
  </resource>
現在、リソースパーティションは、QEMU ドライバーおよび LXC ドライバーで対応しています。これは、マウントされたすべてのコントローラーで、パーティションパスを cgroups ディレクトリーにマッピングします。
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