20.16.9.5. 一般的なイーサネット接続


管理者が任意のスクリプトを実行してゲスト仮想マシンのネットワークを LAN に接続できるようになります。ゲスト仮想マシンには、vnetN の名前で作成されたtun デバイスがありますが、target 要素で上書きすることもできます。tun デバイスを作成した後、必要なホスト物理マシンネットワーク統合を実行することが期待されるシェルスクリプトが実行されます。初期設定では、このスクリプトは /etc/qemu-ifup と呼ばれていますが、上書きできます (「ターゲット要素の上書き」 を参照)。
一般的なイーサネット接続パラメーターは、ドメイン XML の以下の部分で定義されています。

図20.40 デバイス - ネットワークインターフェイス - 汎用イーサネット接続


  ...
  <devices>
    <interface type='ethernet'/>
    ...
    <interface type='ethernet'>
      <target dev='vnet7'/>
      <script path='/etc/qemu-ifup-mynet'/>
    </interface>
  </devices>
  ...
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