16.4.2. guestfish を使用したファイルの変更


ファイルを変更したり、ディレクトリーを作成したり、ゲスト仮想マシンにその他の変更を加えたりする場合は、最初に本セクションの冒頭にある ゲスト仮想マシンをシャットダウンする必要がある に関する警告に留意してください。guestfish で実行中のディスクを編集または変更すると、ディスクが 破損します。ここでは、/boot/grub/grub.conf ファイルーを編集する例を説明します。ゲスト仮想マシンがシャットダウンしていることを確認したら、以下のようなコマンドを使用して書き込みアクセスを取得するために --ro オプションを省略できます。
guestfish -d RHEL3 -i

Welcome to guestfish, the libguestfs filesystem interactive shell for
 editing virtual machine filesystems.

 Type: 'help' for help on commands
       'man' to read the manual
       'quit' to quit the shell

 Operating system: Red Hat Enterprise Linux AS release 3 (Taroon Update 9)
 /dev/vda2 mounted on /
 /dev/vda1 mounted on /boot

><fs> edit /boot/grub/grub.conf
ファイルを編集するコマンドには、editvi、および emacs が含まれます。writemkdiruploadtar-in など、ファイルとディレクトリーを作成する多くのコマンドも存在します。
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