8.6.7. Juniper EX シリーズスイッチでの LACP の設定
以下の例では、コンピュートノードに VLAN 100 を使用する NIC が 2 つあります。
- コンピュートノードの 2 つの NIC を物理的にスイッチ (例: ポート 12 と 13) に接続します。
ポートアグリゲートを作成します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow スイッチポート 12 (ge-1/0/12) と 13 (ge-1/0/13) を設定して、ポートアグリゲート
ae1
のメンバーに入れます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記Red Hat OpenStack Platform director を使用したデプロイメントの場合、ボンディングから PXE ブートするには、ボンディングのメンバーのいずれかを lacp force-up として設定する必要があります。これにより、イントロスペクションと初回ブート時には 1 つのボンディングメンバーのみが稼働状態になります。lacp force-up を設定するボンディングメンバーは、instackenv.json で指定する MAC アドレスを持つボンディングメンバーでなければなりません (ironic に認識される MAC アドレスは、force-up が設定される MAC アドレスと同じでなければなりません)。
ポートアグリゲート
ae1
で LACP を有効にします。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow アグリゲート
ae1
を VLAN 100 に追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 新しいポートチャネルを確認します。出力には、新規ポートアグリゲート
ae1
と、メンバーポートのge-1/0/12
およびge-1/0/13
が表示されます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記commit
コマンドを実行して変更を適用するのを忘れないようにしてください。