第9章 非推奨の機能


非推奨の機能は完全にサポートされています。つまり、テストおよびメンテナンスが行われており、Red Hat Enterprise Linux 10 内でのサポートステータスは変更されません。ただし、今後のメジャーバージョンリリースではサポートされない可能性が高く、Red Hat Enterprise Linux の最新または今後のメジャーバージョンの新規のデプロイメントには推奨されません。

メジャーバージョンのリリースサイクル中に、機能が非推奨となることがあります。

非推奨機能は、削除されるまで、今後のすべてのリリースノートに記載されます。非推奨機能の完全なリストは、最新のマイナーバージョンのリリースノートを参照してください。サポート期間の詳細は、Red Hat Enterprise Linux のライフサイクル および Red Hat Enterprise Linux Application Streams のライフサイクル を参照してください。

9.1. インストーラーおよびイメージの作成

cockpit-composer パッケージが非推奨に

cockpit-composer パッケージは非推奨となり、今後の RHEL メジャーリリースで削除される予定です。今後は cockpit-image-builder を使用してください。

Jira:RHELDOCS-20167[1]

squashfs パッケージが非推奨となる

squashfs パッケージは非推奨となり、今後の RHEL のメジャーリリースで削除される予定です。代わりに、dracuterofs のマウントをサポートしています。

Jira:RHELDOCS-18903[1]

module のキックスタートコマンドが非推奨となる

Anaconda は DNF モジュール性のサポートを非推奨とし、その結果、module キックスタートコマンドも非推奨となりました。キックスタートファイルの %packages セクションまたは module キックスタートコマンドでモジュールを使用している場合は、この影響を受ける可能性があります。この変更は、インストールプロセスを簡素化し、今後より一貫したエクスペリエンスを確保するために実装されています。

Jira:RHEL-34829

inst.gpt ブートオプションが非推奨となる

inst.gpt ブートオプションは非推奨となり、今後のリリースでは削除される予定です。優先するディスクラベルタイプを指定するには、inst.disklabel ブートオプションを使用します。GPT または MBR ディスクラベルを作成するには、gpt または mbr を指定します。

Jira:RHELDOCS-18491[1]

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