6.24. Lightspeed
RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントが RHEL で利用可能に
RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントが、オプションの AI ツールとして RHEL コマンドライン内で利用できます。コマンドラインアシスタントには、Red Hat リソースからの知識がいくつか含まれています。問題の解決、新しい RHEL 機能の実装、情報の検索などを行うためのインタラクティブなワークフローを提供します。その結果、よりアクセスしやすくプロアクティブなガイダンスを体験でき、RHEL の導入が促進されます。
Jira:RHELDOCS-20020[1]
RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントが RHEL で一般提供される
RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントは、RHEL コマンドライン内で利用できます。アシスタントを強化する生成 AI は、RHEL 製品ドキュメントと Red Hat ナレッジベースの情報に基づいてトレーニングされており、RHEL を初めて使用するユーザーでも、すでに経験豊富なユーザーでも、RHEL システムをより簡単に理解、設定、トラブルシューティングする際に役立ちます。
Jira:RHELDOCS-20019[1]
コマンドラインアシスタントが、パスワードストアマネージャーとして systemd-creds
の使用をサポートする
RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントは、RHEL に同梱されているパスワードストアマネージャーである systemd-creds
を使用して CLAD を統合します。アシスタントを使用すると、PostgreSQL や MySQL などのデータベースを履歴バックエンドとして使用して、パスワードを安全に保存できます。その結果、ユニットの認証情報を安全にリスト表示、暗号化、復号化できるようになります。
Jira:RHELDOCS-20023[1]