6.10. ブートローダー


RHEL 10 ではバージョン 2.12 で grub2 が提供される

grub2 バージョン rc2.12 では、多くのバグ修正と機能拡張が提供されます。主な変更点は次のとおりです。

  • GCC 13 のサポート。
  • clang 14 のサポート。
  • binutils 2.38 のサポート。
  • ファームウェア呼び出しを使用した動的な GRUB ランタイムメモリーの追加のサポート。
  • PCI および MMIO UART のサポート。
  • SDL2 のサポート。
  • LoongArch のサポート。
  • TPM ドライバーの修正。
  • 多数のファイルシステムの修正。
  • 多数の CVE および Coverity の修正。
  • デバッグサポートの改善。
  • テストの改善。
  • ドキュメントの改善。
  • VLAN への対応

Jira:RHEL-15032[1]

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