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9.4. fileio ストレージオブジェクトの作成

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fileio ストレージオブジェクトは、write_back 操作または write_ thru 操作のいずれかに対応します。write_back 操作では、ローカルファイルシステムキャッシュが有効になります。これにより、パフォーマンスが向上しますが、データの損失のリスクが高まります。

write_thru 操作を優先させるために、write_back=false を使用して write_back 操作を無効にすることが推奨されます。

前提条件

手順

  1. backstores/ ディレクトリーから fileio/ に移動します。

    /> backstores/fileio
  2. fileio ストレージオブジェクトを作成します。

    /backstores/fileio> create file1 /tmp/disk1.img 200M write_back=false
    
    Created fileio file1 with size 209715200

検証

  • 作成された fileio ストレージオブジェクトを確認します。

    /backstores/fileio> ls

関連情報

  • man ページの targetcli(8)
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