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1.2. リモートストレージの概要

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RHEL 8 で利用可能なリモートストレージオプションは次のとおりです。

ストレージの接続オプション
iSCSI
RHEL 8 は targetcli ツールを使用して、iSCSI ストレージの相互接続を追加、削除、表示、および監視します。
ファイバーチャンネル (FC)

RHEL 8 は、以下のネイティブファイバーチャネルドライバーを提供します。

  • lpfc
  • qla2xxx
  • Zfcp
NVMe (Non-volatile Memory Express)

ホストソフトウェアユーティリティーがソリッドステートドライブと通信できるようにするインターフェイス。次の種類はファブリックトランスポートを使用して、NVMe over fabrics を設定します。

  • RDMA (Remote Direct Memory Access) を使用する NVMe over fabrics
  • ファイバーチャネル (FC) を使用した NVMe over fabrics
Device Mapper Multipath (DM Multipath)
サーバーノードとストレージアレイ間の複数の I/O パスを 1 つのデバイスに設定できます。これらの I/O パスは、個別のケーブル、スイッチ、コントローラーを含むことができる物理的な SAN 接続です。
ネットワークファイルシステム
  • NFS
  • SMB
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