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10.2. イニシエーター用のチャレンジハンドシェイク認証プロトコルの設定

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Challenge-Handshake Authentication Protocol (CHAP) を使用すると、パスワードでターゲットを保護できます。イニシエーターは、このパスワードでターゲットに接続できることを認識している必要があります。

前提条件

手順

  1. iscsid.conf ファイルで CHAP 認証を有効にします。

    # vi /etc/iscsi/iscsid.conf
    
    node.session.auth.authmethod = CHAP

    デフォルトでは、node.session.auth.authmethodNone に設定されています。

  2. ターゲットの usernamepasswordiscsid.conf ファイルに追加します。

    node.session.auth.username = redhat
    node.session.auth.password = redhat_passwd
  3. iscsid デーモンを起動します。

    # systemctl start iscsid.service

関連情報

  • man ページの iscsiadm(8)
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