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14.3. スワップ用の LVM2 論理ボリュームの作成

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スワップ用の LVM2 論理ボリュームを作成できます。ここでは、追加するスワップボリュームを /dev/VolGroup00/LogVol02 とします。

前提条件

  • 十分なディスク領域がある。

手順

  1. サイズが 2 GB の LVM2 論理ボリュームを作成します。

    # lvcreate VolGroup00 -n LogVol02 -L 2G
  2. 新しいスワップ領域をフォーマットします。

    # mkswap /dev/VolGroup00/LogVol02
  3. 次のエントリーを /etc/fstab ファイルに追加します。

    /dev/VolGroup00/LogVol02 none swap defaults 0 0
  4. システムが新しい設定を登録するように、マウントユニットを再生成します。

    # systemctl daemon-reload
  5. 論理ボリュームでスワップをアクティブにします。

    # swapon -v /dev/VolGroup00/LogVol02

検証

  • スワップ論理ボリュームが正常に作成され、アクティブになったかをテストするには、次のコマンドを使用して、アクティブなスワップ領域を調べます。

    # cat /proc/swaps
                   total        used        free      shared  buff/cache   available
    Mem:            30Gi       1.2Gi        28Gi        12Mi       994Mi        28Gi
    Swap:           22Gi          0B        22Gi
    # free -h
                   total        used        free      shared  buff/cache   available
    Mem:            30Gi       1.2Gi        28Gi        12Mi       995Mi        28Gi
    Swap:           17Gi          0B        17Gi
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