付録E エディター


E.1. エディター

エディターは、モデルの編集を容易にし、ワークスペースのモデルやリソースの状態を維持することが目的の UI コンポーネントです。モデルの編集時、モデルは Model Editor で開かれます。たとえば、プロパティー値の編集には、プロパティーを実際に変更する前にエディターを開く必要があります。
同時に複数のエディターを開くことができますが、1 つエディターのみがアクティブになります。Teiid Designer のメインメニューやツールバーにはアクティブなエディターに適用できる演算 (エディターが非アクティブになったら削除できる) が含まれていることがあります。
エディターエリアのタブには、編集するために現在開かれているモデルの名前が表示されます。アスタリスク (*) はエディターに保存されていない変更があることを示します。

図E.1 エディタータブ

デフォルトでは、エディターはエディターエリアに重ねて表示されますが、複数のモデルを同時に表示するために縦または横に並べることもできます。

図E.2 複数エディターの表示

Teiid Designer は、XMI モデルおよび VDB のメインエディタービューを表示します。
Model Editor には、XMI モデル内のデータまたはデータの一部の異なるビューを提供するサブエディターが含まれます。モデルタイプ固有のサブエディターは以下のとおりです。
  • Diagram Editor - XML スキーマモデル以外のすべてのモデル。
  • Table Editor - すべてのモデル。
  • Simple Datatypes Editor - XML スキーマモデルのみ。
  • Semantics Editor - XML スキーマモデルのみ。
  • Source Editor - XML スキーマのみ。
VDB Editor は、説明、モデルのコンテンツ、およびデータのルールを編集するパネルが含まれる単一ページのエディターです。
通常のモデルエディター以外に、特定のモデルオブジェクトタイプを編集するための詳細なエディターがあります。これらのオブジェクトエディターには以下が含まれます。
  • Transformation Editor - リレーショナルビューベーステーブル、プロシージャー、および XML Web サービス演算のトランスフォーメーション SQL を管理します。
  • Choice Editor - XML ドキュメントビューモデルの XML choice 要素のプロパティーおよび基準を管理します。
  • Input Editor - XML ドキュメントビューモデルのマッピングクラス間で使用される入力セットパラメーターを管理します。
  • Recursion Editor - XML ドキュメントビューモデルの再帰 XML 要素に対する再帰プロパティーを管理します。
  • Operation Editor - Web サービス演算の SQL および入力変数を管理します。
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