第5章 モデルオブジェクトの拡張


5.1. モデルオブジェクトの拡張

Teiid Designer は JBoss Data Virtualization とともに拡張可能なフレームワークを提供し、メタモデルに定義されたこと以外にモデルオブジェクトのカスタムプロパティーを定義します。これらのカスタムプロパティー値は VDB に追加され、ランタイムメタデータに含まれます。この追加のメタデータは、ソースクエリーの操作と返された結果セットデータの調整に対してカスタムトランスレーターで使用できます。
Teiid Designer は、EMF ベースのモデル拡張メタモデルに代わる新しいモデル拡張定義 (MED) フレームワークを導入します。
この MED フレームワークによる改善点は次のとおりです。
  • 別の EMF メタモデルは必要ありません。
  • 拡張可能なメタデータモデルおよびメタモデルオブジェクトの削減 (リレーショナル、Web サービス、XML ドキュメント、ユーザー定義の関数) を含め、EMF の用語を基本オブジェクトタイプに置き換える方法がより簡単です。
  • 複数の MED によるメタモデルの拡張が可能です。
  • MED はモデルに保存されるため、VDB には追加の依存関係が必要ありません。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat