第12章 メタデータ固有のモデリング


12.1. リレーショナルソースのモデリング

12.1.1. ソース関数

View トランスフォーメーション内でデータベース関数を使用する機能を向上するため、Source Function アクションとウィザードが Teiid Designer に追加されました。Source Function を使用すると、入力および出力パラメーターを含む関数構造に準拠するソースプロシージャーを構築することができます。New Child > Procedure とクリックし、Procedure Type ダイアログを開きます。

図12.1 新しいソース関数アクション

Source Function アクションを選択し、 Create Relational Source Function ダイアログを開きます。データベース関数名を入力し、データタイプや長さを含む入力パラメーターを定義します。出力パラメーターの情報を指定し、OK をクリックします。

図12.2 新しいソース関数アクション

The resulting source function will be added to your model and will be represented by the icon.

図12.3 Create New Source Function ダイアログ

終了したら、モデルのパッケージ図に新しいソース関数が表示されます。

図12.4 パッケージ図の新しいソース関数

モデルの保存後、トランスフォーメーションで新しいソース関数が使用できるようになります。Expression Builder を開くと、モデルに対して名前が付けられたカテゴリーの Function ドロップダウンメニューでソース関数を選択できます。

12.1.2. リレーショナルテーブルウィザード

New Child > Table... と選択するとテーブルを作成できます。

図12.5 新しいリレーショナルテーブルウィザード

このように選択すると、Create Relational Table ウィザードが表示されます。ウィザードのページには、リレーショナルテーブルの可能な定義を構成するさまざまなプロパティーやコンポーネントを表す、タブ付きのパネルが含まれます。テーブル名を入力し、列、キー、制約、およびその他のオプションを定義した後に、OK をクリックします。
このウィザードは、リレーショナルテーブルの完全性や、テーブルおよびそのコンポーネントの検証状態を提供するのが目的です。ウィザードでは、編集中にエラーが表示されることがありますが、エラーが含まれる不完全なテーブルを構築できるよう設計されています。
Properties というラベルが付いた最初のタブはシステムテーブルプロパティーで、名前、ソースの名前、基数、「supports update」および「is system table properties」が含まれる簡単なテーブルプロパティーの入力が含まれます。

図12.6 Properties タブ

Columns タブでは、基本的なリレーショナル列を作成および編集できます。これには、列の追加、削除、または移動が含まれ、名前、データタイプ、および長さプロパティーの変更も含まれます。

図12.7 Columns タブ

Primary Key タブでは、名前、ソースの名前、および列定義を編集できます。ボックスを消去するとデータが消去されることに注意してください。Unique Constraint タブには同一の情報が含まれます。

図12.8 Primary Key タブ

Foreign Keys タブでは、複数の外部キーを作成、編集、および削除できます。

図12.9 Foreign Keys タブ

新しい Foreign Key を作成するには、Add ボタンを選択し、以下のテーブルでプロパティーを入力または選択し、プロパティーやキー参照を入力または選択します。Select Primary Key または Unique Constraint ターブルは選択されたリレーショナルモデルに存在する PK/UC を表示することに注意してください。モデルに PK または UC が含まれるテーブルがない場合、テーブルは空になります。

図12.10 Create Foreign Key ダイアログ

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