6.2. サーバーの設定
Teiid Designer は JBoss Deveoper Studio のコンポーネントとしてインストールされるため、JBoss Data Virtualization Server へ接続するには親の JBoss Server の設定が必要になります。この設定を行うにはサーバービューを使用します。Teiid Designer パースペクティブの一部として表示されるサーバービューセクションを確認してください。
これまで作成されたサーバーがない場合は、サーバービューに新しいサーバーハイパーリンクが表示されます。新しい JBoss Server 設定を作成するには、ハイパーリンクをクリックします。
図6.4 作成されたサーバーのないサーバービュー
ウィザードに従って、ランタイムの場所、ホスト名、外部から管理されるかどうかなど、JBoss Server の詳細を設定します。最後のプロパティーは、サーバーが IDE 内でインスタンス化されるか、または独立してインストールおよび開始されるかを決定します。後者の場合、サーバービューは独立したサーバーへの接続を仮定します。
図6.5 新しいサーバーの設定
サーバーは JBoss Data Virtualization Server とインストールされています。緑色の開始ボタンをクリックすると、Teiid Designer がサーバーに接続され、JBoss Data Virtualization Server の設定が表示されます。
図6.6 単一サーバーのサーバービュー
JBoss Tools には JBoss Data Virtualization Server を設定するためのエディターがあります。また、Teiid Designer にはこのエディターの追加タブがあり、JBoss Data Virtualization Server の設定が表示されます。ほとんどの設定は親の JBoss Server によって決定されるため、いくつかのオプションのみが変更可能です。このエディターを表示するには、JBoss Server ツリーのノードを 1 つダブルクリックします。
図6.7 Teiid サーバー設定用のエディター