9.14. LDAP コネクターの更新機能


LDAP 接続は、更新機能も提供しますが、読み取り専用アクセスの必要性以外に追加のモデル化要件が適用されます。追加の要件は次のとおりです。
  • Update テーブルプロパティーのサポート - 更新を有効にするには、各ソースモデルテーブルでこのプロパティーを true に設定する必要があります。
  • 更新可能な column プロパティー - 更新を有効にするには、ソースモデルテーブルの各列でこのプロパティーを true に設定する必要があります。
  • さらに、以下の列が追加で必要になります。
    • DN - すべての更新タイプ (INSERT、UPDATE、および DELETE) で、ソースの名前を dn に設定し、識別名を列としてモデル化する必要があります。UPDATE および DELETE では DN を criteria 句で指定する必要があります。INSERT では DN が設定される列値の 1 つである必要があります。
    • objectClass - INSERT では、ソースの名前を objectClass に設定し、オブジェクトクラスを列としてモデル化する必要があります。それは設定される列値の 1 つである必要があります。
    • additional - LDAP ディレクトリーのスキーマに定義された各エントリーには追加列が 1 つまたは複数必要である場合があります。これは LDAP サーバー実装によるため、LDAP のドキュメントを確認してください。
クエリーの例を以下に示します。
SELECT * FROM LdapModel.People
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INSERT INTO LdapModel.People (dn, sn, 
objectclass, Name) VALUES 
('cn=JoeYoung,ou=people,dc=example,dc=org','Young','person', 
'Joe Young')
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UPDATE LdapModel.People SET 
PhoneNumber='(314) 299-2999' WHERE 
DN='cn=JoeYoung,ou=people,dc=example,dc=org'
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DELETE FROM LdapModel.People WHERE 
DN='cn=JoeYoung,ou=people,dc=example,dc=org'
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