2.3. メタデータモデル
メタデータモデルは、完全なデータ構造を示すメタデータ情報の集まりを表します。
前の例では、フィールド ZIPCode はアドレス帳データベースのメタデータオブジェクトであると説明しました。このメタデータオブジェクトは、メタデータ情報の 1 つの違いを表します。親テーブル StreetAddress についても触れました。これらのメタデータオブジェクトと、データベース内の他のテーブルや列を記述する他のメタデータオブジェクトをすべて組み合わせ、オブジェクトをすべてホストするエンタープライズ情報システムのソースメタデータモデルが形成されます。
メタデータモデルのコレクション内にソースモデルを作成できます。これらは物理データストレージの場所を表します。また、データのビジネスビューをモデリングするビューモデルを作成することもできます。ソースとビューメタデータの違いについては、「ソースおよびビューメタデータ」の項を参照してください。