4.11. director のインストール
以下の手順では、director をインストールしてインストール後の基本的なタスクを実行します。
手順
以下のコマンドを実行して、アンダークラウドに director をインストールします。
[stack@director ~]$ openstack undercloud installこのコマンドで、director の設定スクリプトを起動します。director により、追加のパッケージがインストールされ、
undercloud.confの設定に合わせてサービスを設定します。このスクリプトは、完了までに数分かかります。スクリプトにより、完了時には 2 つのファイルが生成されます。
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undercloud-passwords.conf: director サービスの全パスワード一覧 -
stackrc: director のコマンドラインツールへアクセスできるようにする初期化変数セット
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このスクリプトは、全 OpenStack Platform のサービスを自動的に起動します。以下のコマンドを使用して、有効化されたサービスを確認してください。
[stack@director ~]$ sudo systemctl list-units openstack-*スクリプトにより、
dockerグループにstackユーザーも追加され、そのstackユーザーはコンテナー管理コマンドを使用できるようになります。以下のコマンドでstackユーザーのアクセス権限をリフレッシュします。[stack@director ~]$ exec su -l stackこのコマンドを実行すると、再度ログインが求められます。stack ユーザーのパスワードを入力します。
stackユーザーを初期化してコマンドラインツールを使用するには、以下のコマンドを実行します。[stack@director ~]$ source ~/stackrcプロンプトには、OpenStack コマンドがアンダークラウドに対して認証および実行されることが表示されるようになります。
(undercloud) [stack@director ~]$
director のインストールが完了しました。これで、director のコマンドラインツールが使用できるようになりました。