5.4. Satellite エンタイトルメント証明書の失効
Satellite の証明書は、証明書の 終了日 フィールドに記されている期日の 11:59:59 PM に失効します。また、新しい証明書は 発行日 の期日の 12:00:00 AM にアクティブになります。
Satellite 証明書の失効の後、Satellite の使用が無効になるまでに、7 日間の標準猶予期間が設けられています。この猶予期間は、お客様が Red Hat サポートに連絡して新しい証明書を取得して頂く目的で用意されています。猶予期間中には、以下のような状態となります。
- Satellite はアクティブな状態が維持されます。
- 各ユーザーが Satellite にログインすると、Satellite 証明書が失効していることを示すバナーが ユーザーのRHN (Your RHN) ページ上に表示されるようになります。
- 猶予期間の 7 日の間は、証明書が失効していることを通知する電子メールが 1 日に 1 度、Satellite 管理者に送信されます。
猶予期間が終了すると、Satellite は使用不可になります。ユーザーは Web UI に ログインできなくなり、すべてのクライアントサイドツールで 期限切れの証明書 (Expired Certificate) のメッセージが表示されるようになります。
最終的には、証明書が失効していることを警告する電子メールが、Satellite 管理者へ毎日送信されるようになります。