8.8. Satellite 特有の作業


RHN Satellite の使用方法はホストされている Red Hat Network バージョンの使用方法によく似ています。このため、システムプロファイルの編集やパッケージの更新など標準的な作業に関する詳しい説明については『RHN リファレンスガイド』をご覧ください。エラータおよびカスタムチャンネルの管理に直接関連する作業については 『RHN チャンネル管理ガイド』 で説明されています。本セクションでは Satellite のお客様のみがご利用頂けるアクティビティについて説明していきます。

8.8.1. ツール メニューの使用方法

上部ナビゲーションバーですべてのユーザーが利用できる標準カテゴリの他に、Satellite Organization Administrator (組織管理者) の場合には ツール メニューへのアクセスを有しています。これをクリックすると RHN 内部ツール (RHN Internal Tools) ページが開きます。

図8.1 内部ツール (Internal Tools)

更新後にその変更内容が Satellite の Web サイトに反映されていないチャンネルの表示をリフレッシュするには、このページの Errata Cache アクティビティの右横にある 今すぐ更新 (Update ow) ボタンをクリックします。

8.8.1.1. RHN Task Engine の管理

デフォルトの表示では RHN Task Engine の状態を示します。このツールは Satellite Serverで実行されデータベースのクリーンアップ、エラータの送信などルーチン処理を行うデーモンであり、バックグラウンドで行われなければなりません。このページはこのデーモンにより遂行される各種アクティビティの実行時間を表示します。
管理者は RHN Task Engine が正常に稼働していることを確認しなければなりません。このデーモンが何らかの理由でハングしたら、そのファイル名、taskomatic を使って再起動できます。root として次のコマンドを実行します。
/sbin/service taskomatic restart
Copy to Clipboard Toggle word wrap
startstopstatus などの service のその他のコマンドも使用できます。
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