8.8.3. Satellite の検索設定


Satellite の管理者は、特定の検索オプションを設定して、検索結果をカスタマイズして、各自の要件を最適化することができます。
RHN Satellite 検索結果は、/etc/rhn/search.rhn-search.conf ファイルでカスタマイズすることができます。以下の一覧には、検索の設定を定義しており、そのデフォルト値を括弧内に示しています。
  • search.index_work_dir : Lucene indexes が保管される場所を指定します(/usr/share/rhn/search/indexes)
  • search.rpc_handlers : XMLRPC コールのハンドラとして機能する、セミコロンで区切られたクラスのリスト
    (filename>index:com.redhat.satellite.search.rpc.handlers.IndexHandler,
    db:com.redhat.satellite.search.rpc.handlers.DatabaseHandler,
    admin:com.redhat.satellite.search.rpc.handlers.AdminHandler)
    
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  • search.max_hits_returned : クエリに返す最大の結果件数 (500)
  • search.connection.driver_class : データベース検索を実行するための、JDBC ドライバクラス (oracle.jdbc.driver.OracleDriver)
  • search.score_threshold : 結果をクエリ結果として返すために必要な最低限のスコア (.10)
  • search.system_score_threshold : システム検索結果をクエリ結果として返すために必要な最低限のスコア (.01)
  • search.errata_score_threshold : エラータ検索結果をクエリ結果として返すために必要な最低限のスコア (.20)
  • search.errata.advisory_score_threshold : エラータアドバイザリをクエリ結果として返すために必要な最低限のスコア  (.30)
  • search.min_ngram : n-gram の文字の最小の長さ。この値を変更するには、clean-index を実行して、doc-indexes を変更/再構築する必要がある点に留意してください。(1)
  • search.max_ngram : n-gram の文字の最大の長さ。この値を変更するには、clean-index を実行して、doc-indexes を変更/再構築する必要がある点に留意してください。(5)
  • search.doc.limit_results : true と入力すると、search.score_threshold 上の結果件数を限定し、かつ 最大ヒット数を search.max_hits_returned 以下に制限します。false と入力すると、ドキュメント検索の条件に一致したすべての結果を返します。 (false)
  • search.schedule.interval : ミリ秒単位で時間を入力して、変更のために SearchServer がデータベースをポーリングする間隔を制御します。デフォルトでは 5 分です。(300000).
  • search.log.explain.results : 開発およびデバッグ中に使用されます。true に設定すると、追加の情報が記録され、各結果のスコアに何が影響したかを表示します。 (false)
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat