5.3.2. Satellite の有効化


表5.1「RHN エンタイトルメント証明書のオプション」 にあるオプションを使用して、以下のタスクを記載されている順序にしたがって行う必要があります。
  1. RHN エンタイトルメントの妥当性 (または有用性) を検証します。
  2. RHN エンタイトルメント証明書をローカルのデータベースに入れて、ローカルで Satellite を有効化にします。
  3. RHN エンタイトルメント証明書を中央 RHN (リモート) データベースに入れて、リモートで Satellite を有効化します。これは通常ローカルでの有効化中に行われますが、--disconnected オプションを選択した場合には第 2 のステップが必要になる場合があります。
ツールとオプションの使い方を示した例をいくつかあげます。
RHN エンタイトルメント証明書の妥当性のみを検証する場合
rhn-satellite-activate --sanity-only --rhn-cert=/path/to/demo.cert
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RHN エンタイトルメント証明書を検証してローカルデータベースを投入する場合
rhn-satellite-activate --disconnected --rhn-cert=/path/to/demo.cert
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RHN エンタイトルメント証明書を検証してローカルデータベースと RHN データベースの両方にデータを取り込む場合
rhn-satellite-activate --rhn-cert=/path/to/demo.cert
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この最終コマンドを実行したら、Satellite が稼働して、ローカルでパッケージを提供したり、中央 RHN Server と同期ができるようになります。6章インポートと同期 を参照してください。
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