5.3. RHN Satellite Activate を使用した RHN 証明書の管理
切断モードの Satellite やローカルで作業をしたいお客様用に、Red Hat は RHN エンタイトルメント証明書の管理およびその証明書を使用した Satellite の有効化を行うコマンドラインツール、RHN Satellite Activate (
rhn-satellite-activate
) を提供しています。これは、rhns-satellite-tools
パッケージの一部として Satellite のインストールに含まれています。
5.3.1. コマンドラインでのエンタイトルメントオプション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
rhn-satellite-activate
ツールは RHN エンタイトルメント証明書を使って Satellite を有効化するコマンドラインオプションをいくつか提供しています。
オプション | 説明 |
---|---|
-h 、 --help | オプション一覧のヘルプスクリーンを表示します。 |
--sanity-only | 証明書の妥当性を確認します。ローカルでもリモートでも、Satellite を有効化しません。 |
--disconnected | ローカルで有効化しますが、リモートの RHN サーバーでは有効化しません。 |
--rhn-cert=/PATH/TO/CERT | 新しい証明書をアップロードして渡された他のオプションがあればそれを基に Satellite を有効化します。 |
--systemid=/PATH/TO/SYSTEMID | テスト用のみ - パスとファイルによって代替のシステム ID を提供します。指定していない場合は、システムデフォルトが使用されます。 |
--no-ssl | テスト専用です - SSL を無効にします。 |
これらオプションを使用するには、
rhn-satellite-activate
コマンドの後に、必要であればオプションと適切な値を挿入します。「Satellite の有効化」 を参照してください。