17.6.2.3. コマンドラインでのゾーン設定の編集


ゾーンは、dnszone-add コマンドで追加オプションを渡すことで、デフォルトとは異なる値で作成できます。同様に、dnszone-mod コマンドで同じ属性オプションを渡すと、ゾーンエントリーで属性を追加または変更できます。これらについては、表17.1「ゾーン属性」に一覧表示されます。
DNS ゾーンエントリーに属性が存在しない場合は、dnszone-mod コマンドにより属性が追加されます。属性が存在する場合は、現在の値を指定された値で上書きします。
たとえば、SOA レコードにタイムアウトを設定し、DNS ゾーンエントリーに新しい属性を追加します (以前のデフォルト値がないため)。
[jsmith@server ~]$ kinit admin
[jsmith@server ~]$ ipa dnszone-mod server.example.com --ttl=1800

Zone name: server.example.com 
Authoritative nameserver: dns.example.com 
Administrator e-mail address: admin.example.com. 
SOA serial: 1377691702 
SOA refresh: 3600 
SOA retry: 900 
SOA expire: 1209600 
SOA minimum: 3000 
SOA time to live: 1800 
Active zone: TRUE 
Allow query: any; 
Allow transfer: none;
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