28.2.5.3. OCSP レスポンダーの場所の変更


各 IdM サーバーは、独自の CRL を生成します。同様に、各 IdM サーバーは、発行する証明書の独自の OCSP レスポンダー URL とともに、独自の OCSP レスポンダーを使用します。
DNS CNAME は IdM クライアントが使用でき、そこから適切な IdM サーバーの OCSP レスポンダーにリダイレクトされます。
  1. 証明書プロファイルを開きます。
    [root@server ~]# vim /var/lib/pki-ca/profiles/ca/caIPAserviceCert.cfg
  2. policyset.serverCertSet.9.default.params.crlDistPointsPointName_0 パラメーターを DNS CNAME ホスト名に変更します。
  3. CA サーバーを再起動します。
    service pki-ca restart
この変更は、すべての IdM サーバーで行う必要があり、crlDistPointsPointName_0 パラメーターが同じホスト名に設定されます。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.