28.6.2. レスキューモードでのコンピューターの起動


コマンドラインの Linux システムを コンピューターに Red Hat Enterprise Linux をインストールせずに、レスキューディスクまたはインストールディスク。これにより、実行中の Linux システムのユーティリティーおよび機能を使用して、コンピューターにすでにインストールされているシステムを変更または修復できます。
レスキューディスクは、デフォルトでレスキューモードシステムを起動します。インストールディスクを使用してレスキューシステムを読み込むには、起動メニューから Rescue installed system を選択します。
次に表示される画面で、言語、キーボードのレイアウト、ネットワーク設定をレスキューシステム用に指定します。最後のセットアップ画面では、コンピューター上の既存システムへのアクセスを設定します。
デフォルトでは、既存のオペレーティングシステムはレスキューシステムの /mnt/sysimage/ ディレクトリー配下に配置されます。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.