3.10. インターフェースの追加
ルーターとサブネットを橋渡しするインターフェースを使用することにより、ルーターはインスタンスが送信したトラフィックを中継サブネット外部の宛先に転送することができます。
ルーターのインターフェースを追加して、新しいインターフェースをサブネットに接続するには、以下の手順を実施します。
以下の手順では、ネットワークトポロジー機能を使用します。この機能を使用することで、ネットワーク管理タスクを実施する際に、全仮想ルーターおよびネットワークをグラフィカルに表した図を表示することができます。
- Dashboard で プロジェクト > ネットワーク > ネットワークトポロジー を選択します。
- 管理するルーターを特定してその上にカーソルを移動し、+インターフェースの追加 をクリックします。
ルーターに接続するサブネットを指定します。
IP アドレスを指定することもできます。インターフェースに対して ping を実行して成功した場合には、トラフィックのルーティングが想定通りに機能していることが確認できるので、このアドレスを指定しておくとテストやトラブルシューティングに役立ちます。
Add interface をクリックします。
ネットワークトポロジー の図が自動的に更新され、ルーターとサブネットの間の新規インターフェース接続が反映されます。