20.4. レイヤー 3 高可用性 (HA) におけるテナントの留意事項


レイヤー 3 高可用性 (HA) 設定はバックエンドで行われており、テナントがそれを認識することはありません。通常通り、テナントは仮想ルーターの作成/管理を続けることができます。ただし、レイヤー 3 HA の実装を設計する場合に留意すべき制限事項があります。

  • レイヤー 3 HA がサポートする仮想ルーターの数は、テナントごとに最大で 255 個です。
  • 内部の VRRP メッセージは、個別の内部ネットワーク内でトランスポートされ、プロジェクトごとに自動的にこれらのメッセージが作成されます。このプロセスは、ユーザーが意識すること無く行われます。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.