6.5. Capsule Server からのライフサイクル環境の削除
ライフサイクル環境がホストシステムに適さなくなった場合や、環境が Capsule Server に誤って追加された場合には、Capsule Server からライフサイクル環境を削除できます。
Capsule からライフサイクル環境を削除するには、Satellite Web UI と Hammer の両方を使用できます。
手順
- Satellite Web UI で、インフラストラクチャー > Capsules に移動し、ライフサイクルを削除する Capsule を選択します。
- Edit をクリックしてから、Life Cycle Environments タブをクリックします。
- 右のメニューから、Capsule から削除するライフサイクル環境を選択し、Submit をクリックします。
- Capsule のコンテンツを同期するには、Overview タブをクリックしてから Synchronize をクリックします。
- Optimized Sync または Complete Sync を選択します。
CLI 手順
リストから Capsule Server を選択し、その ID を書き留めます。
# hammer capsule list
Capsule Server の詳細を確認するには、以下のコマンドを入力します。
# hammer capsule info --id capsule_id
Capsule Server に現在アタッチされているライフサイクル環境のリストを確認し、環境 ID を書き留めます。
# hammer capsule content lifecycle-environments \ --id capsule_id
ライフサイクル環境を Capsule Server から削除します。
# hammer capsule content remove-lifecycle-environment \ --id capsule_id \ --lifecycle-environment-id lifecycle_environment_id
Capsule Server から削除するライフサイクル環境ごとに、この手順を繰り返します。
Satellite Server の環境から Capsule Server にコンテンツを同期します。
# hammer capsule content synchronize \ --id capsule_id