2.4. 組織デバッグ証明書を使用したリポジトリーコンテンツの閲覧
Web ブラウザーを使用して、またはその組織のデバッグ証明書がある場合は、API を使用して組織のリポジトリーコンテンツを表示できます。
前提条件
- 「組織のデバッグ証明書の作成」 に記載されている手順で、組織の証明書を作成およびダウンロードする。
たとえば、デフォルトの組織の X.509 証明書を開きます。
$ vi 'Default Organization-key-cert.pem'
-
-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
から-----END RSA PRIVATE KEY-----
までのファイルのコンテンツをkey.pem
ファイルにコピーします。 -
-----BEGIN CERTIFICATE-----
から-----END CERTIFICATE-----
までのファイルのコンテンツをcert.pem
ファイルにコピーします。
手順
ブラウザーを使用するには、まず X.509 証明書をブラウザーがサポートする形式に変換してから、証明書をインポートする必要があります。
Firefox をご利用の場合
Firefox で組織のデバッグ証明書を使用するには、以下の手順を実行します。
PKCS12 形式の証明書を作成するには、以下のコマンドを入力します。
$ openssl pkcs12 -keypbe PBE-SHA1-3DES -certpbe PBE-SHA1-3DES -export -in cert.pem -inkey key.pem -out organization_label.pfx -name organization_name
- Firefox ブラウザーで、編集 > 設定 > 詳細タブ に移動します。
- 証明書の表示 を選択し、証明書タブをクリックします。
-
Import をクリックして、読み込む
.pfx
ファイルを選択します。 アドレスバーに、リポジトリーを参照するための URL を以下の形式で入力します。
http://satellite.example.com/pulp/content
CURL ユーザーの場合
CURL で組織のデバッグ証明書を使用するには、以下のコマンドを入力します。
$ curl -k --cert cert.pem --key key.pem \ http://satellite.example.com/pulp/content/My_Organization_Label/Library/content/dist/rhel/server/7/7Server/x86_64/sat-tools/6.10/os/
cert.pem
および key.pem
へのパスが正しい絶対パスであることを確認します。そうしないと、コマンドは警告なしで失敗します。Pulp は組織ラベルを使用するため、組織ラベルを URL に入力する必要があります。