24.3.2. ログインの試行時の問題
firstboot 画面でユーザーアカウントを作成していない場合は、Ctrl+Alt+F2 を押してコンソールに切り替えてください。root としてログインし、root に割り当てたパスワードを使用します。
root パスワードを覚えていない場合は、ブートオプション 1 つを zipl ブートメニューに追加するか、その他の手段で IPL にカーネルコマンドラインオプションを追加して、システムを
シングル
ユーザーモードで起動します。
シングルユーザーモードで起動して
#
プロンプトにアクセスできる場合は、passwd root と入力すると、root の新しいパスワードを入力できます。この時点で shutdown -r と入力し、新しい root パスワードを使用してシステムを再起動することができます。
ユーザーアカウントのパスワードを記憶できない場合は、root になる必要があります。root になるには、su - と入力し、プロンプトが表示されたら root パスワードを入力します。次に、passwd <username> と入力し ます。これにより、指定したユーザーアカウントの新しいパスワードを入力することができます。
グラフィカルログイン画面が表示されない場合は、ハードウェアで互換性の問題を確認してください。『ハードウェア互換性一覧』 については、以下を参照してください。
https://hardware.redhat.com/