29.2. GRUB 設定の編集
GRUB ブートローダーは設定ファイル
/boot/grub/grub.conf
を使用します。GRUB が新しいファイルから起動するように設定するには、/boot/grub/grub.conf
に、それらを参照するブートスタンザを追加します。
最小限の起動スタンザは、以下のリストのようになります。
title Installation root (hd0,0) kernel /vmlinuz-install initrd /initrd.img-install
ブートスタンザの
kernel
行の最後にオプションを追加することもできます。これらのオプションは、通常ユーザーが対話的に設定する Anaconda の事前オプションを設定します。利用可能なインストーラー起動オプションの一覧は、28章起動オプション を参照してください。
以下のオプションは、通常、メディアレスインストールに役立ちます。
ip=
repo=
lang=
keymap=
ksdevice=
(インストールに eth0 以外のインターフェイスが必要な場合)- リモートインストールの場合は VNC および
vnc
password=
完了したら、
/boot/grub/grub.conf
の デフォルト
オプションを変更して、追加した最初のスタンザを示すようにします。
default 0