15.3. インストール方法
キーボードの矢印キーを使用して、インストール方法を選択します( 図15.4「インストール方法」を参照してください)。選択した方法が強調表示されたら Tab キーを押して ボタンに移動し、Enter キーを押して選択を確定します。
図15.4 インストール方法
[D]
15.3.1. インストールの開始
15.3.1.1. DVD からのインストール
DVD から Red Hat Enterprise Linux をインストールするには、DVD ドライブの DVD を配置して、DVD からシステムを起動します。代替メディアから起動した場合でも、DVD メディアから Red Hat Enterprise Linux をインストールできます。
次に、インストールプログラムはシステムをプローブし、DVD ドライブの識別を試みます。IDE (ATAPI としても知られている) DVD ドライブを検索することから開始します。
DVD ドライブが検出されず、SCSI DVD の場合は、インストールプログラムにより SCSI ドライバーを選択するように求められます。アダプターに最も類似するドライバーを選択します。必要に応じてドライバーのオプションを指定できますが、ほとんどのドライバーは SCSI アダプターを自動的に検出します。
DVD ドライブが見つかり、ドライバーが読み込まれている場合は、DVD でメディアチェックを実行するオプションが表示されます。これには少し時間がかかるため、この手順をスキップすることもできます。ただし、後でインストーラーで問題が発生した場合には、サポートを呼び出す前に、再起動してメディアチェックを実行する必要があります。メディアチェックダイアログから、インストールプロセスの次の段階に進みます( 「Red Hat Enterprise Linux へようこそ」を参照してください)。