21.7. perf report 出力の解釈
perf report
コマンドを実行して表示されるテーブルは、データを複数のコラムに分類します。
- 'Overhead' 列
- その特定の関数で収集されたサンプル全体の割合を示します。
- 'Command' 列
- サンプルが収集されたプロセスを通知します。
- 'Shared Object' 列
- サンプルの送信元である ELF イメージの名前を表示します (サンプルがカーネルからのものである場合に [kernel.kallsyms] という名前が使用されます)。
- 'Symbol' 列
- 関数名またはシンボルを表示します。
デフォルトモードでは、関数は、オーバーヘッドの最も高いものが最初に表示される順に降順でソートされます。