11.5. 増分コンテンツビューへのエラータの追加


エラータが利用できるがインストールできない場合には、増分のコンテンツビューバージョンを作成して、エラータをコンテンツホストに追加できます。たとえば、コンテンツビューがバージョン 1.0 の場合は、コンテンツビューバージョン 1.1 になり、公開時に、コンテンツビューバージョン 2.0 になります。

Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。

手順

  1. Satellite Web UI で、コンテンツ > エラータ に移動します。
  2. エラータ のリストから、適用するエラータの名前をクリックします。
  3. エラータを適用するコンテンツホストを選択し、ホストに適用 をクリックします。これにより、コンテンツビューの増分更新が作成されます。
  4. エラータをコンテンツホストに適用する場合は、公開直後にコンテンツホストにエラータを適用する チェックボックスを選択します。

    注記

    BZ#1459807 が解決されるまで、Capsule Server に登録されているホストに、インストール不可のエラータを適用する場合には、公開直後にコンテンツホストにエラータを適用する のチェックボックスは選択しないでください。

    代わりに、確認 をクリックした後に、エラータのコンテンツビューのプロモートと、Capsule の同期タスクが完了するまで待機します。次に、エラータが Installable とマークされるので、この手順を使用して、もう一度エラータを適用可能です。

  5. 確認 をクリックして、エラータを適用します。

CLI 手順

  1. エラータと対応する ID をリスト表示します。

    # hammer erratum list
  2. 異なるコンテンツビューバージョンと対応する ID をリスト表示します。

    # hammer content-view version list
  3. コンテンツビューバージョンに単一のエラータを適用します。コンマ区切りのリストとして、さらに ID を追加できます。

    # hammer content-view version incremental-update \
    --content-view-version-id 319 --errata-ids 34068b
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