3.6.9. ヘルスチェック
ヘルスチェックは、アプリケーションの健全性を検証する定期的なテストです。ヘルスチェックプローブが失敗すると、OpenShift によってアプリケーションが正常でないと見なされ、その修正が試行されます。
OpenShift では、以下の 2 つのタイプのおよび ヘルスチェックプローブがサポートされます。
- Liveness プローブ
- Readiness プローブ
プローブの詳細は、Configure Liveness and Readiness Probes を参照してください。AMQ Streams コンポーネントでは、両タイプのプローブが使用されます。
ユーザーは、Liveness および Readiness プローブに選択されたオプションを設定できます。
3.6.9.1. Healthcheck の設定
Liveness および Readiness プローブは、以下のリソースの livenessProbe
および readinessProbe
プロパティーを使用して設定できます。
-
Kafka.spec.kafka
-
Kafka.spec.kafka.tlsSidecar
-
Kafka.spec.zookeeper
-
Kafka.spec.entityOperator.tlsSidecar
-
Kafka.spec.entityOperator.topicOperator
-
Kafka.spec.entityOperator.userOperator
-
Kafka.spec.KafkaExporter
-
KafkaConnect.spec
-
KafkaConnectS2I.spec
-
KafkaMirrorMaker.spec
-
KafkaBridge.spec
livenessProbe
および readinessProbe
の両方で以下のオプションがサポートされます。
-
initialDelaySeconds
-
timeoutSeconds
-
periodSeconds
-
successThreshold
-
failureThreshold
livenessProbe
および readinessProbe
のオプションに関する詳細は、「Probe
スキーマ参照」 を参照してください。
Liveness および Readiness プローブの設定例
# ... readinessProbe: initialDelaySeconds: 15 timeoutSeconds: 5 livenessProbe: initialDelaySeconds: 15 timeoutSeconds: 5 # ...