9.9. KafkaRebalance リソースの問題の修正
KafkaRebalance
リソースの作成時や、Cruise Control との対話中に問題が発生した場合、エラーとその修正方法の詳細がリソースの状態で報告されます。また、リソースも NotReady
の状態に変わります。
クラスター再分散操作を続行するには、KafkaRebalance
リソース自体で問題を修正する必要があります。問題には以下が含まれる可能性があります。
- 正しく設定されていないパラメーター。
- Cruise Control サーバーに接続できない。
問題の修正後、refresh
アノテーションを KafkaRebalance
リソースに付ける必要があります。refresh(更新) 中、Cruise Control サーバーから新しい最適化プロポーザルが要求されます。
前提条件
- 最適化プロポーザルが承認済み である必要があります。
-
リバランス操作の
KafkaRebalance
カスタムリソースの状態がNotReady
である必要があります。
手順
KafkaRebalance
の状態からエラーに関する情報を取得します。oc describe kafkarebalance rebalance-cr-name
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KafkaRebalance
リソースで問題の解決を試みます。 OpenShift の
KafkaRebalance
リソースにアノテーションを付けます。oc annotate kafkarebalance rebalance-cr-name strimzi.io/rebalance=refresh
KafkaRebalance
リソースの状態をチェックします。oc describe kafkarebalance rebalance-cr-name
-
状態が
PendingProposal
になるまで待つか、直接ProposalReady
になるまで待ちます。
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