3.3.17. 変更データキャプチャーのための Debezium との統合
Red Hat Debezium は分散型の変更データキャプチャープラットフォームです。データベースの行レベルの変更をキャプチャーして、変更イベントレコードを作成し、Kafka トピックにレコードをストリーミングします。Debezium は Apache Kafka に構築されます。AMQ Streams で Debezium をデプロイおよび統合できます。AMQ Streams のデプロイ後に、Kafka Connect で Debezium をコネクター設定としてデプロイします。Debezium は変更イベントレコードを AMQ Streams on OpenShift に渡します。アプリケーションは 変更イベントストリーム を読み取りでき、変更イベントが発生した順にアクセスできます。
Debezium には、以下を含む複数の用途があります。
- データレプリケーション
- キャッシュの更新およびインデックスの検索
- モノリシックアプリケーションの簡素化
- データ統合
- ストリーミングクエリーの有効化。
データベースの変更をキャプチャーするには、Debezium データベースコネクターで Kafka Connect をデプロイします。KafkaConnector
リソースを設定し、コネクターインスタンスを定義します。
AMQ Streams で Debezium をデプロイするための詳細は、製品ドキュメント を参照してください。Debezium のドキュメントの 1 つ がGetting Started with Debeziumで、このガイドはデータベース更新の変更イベントレコードの表示に必要なサービスおよびコネクターの設定方法を説明します。